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なぜ「保安官が尖閣ビデオ流出」の見出しに違和感があるのか

こんにちは。

幼少のころ「保安官」を「ファンカン」という英語の役職だと思ってました。

左胸に大きな星のバッチを付けているのが、ファンカン。
ファンファン大佐じゃないよ。

1970年代ってアメリカの西部劇とか、それに倣った日本発の西部劇漫画があったでしょ。

見てたよなあ。

私の記憶が確かならば、幼稚園のころに使っていた弁当箱は、


荒野の少年イサム


でしたもん。

今でも、アニメの主題歌は歌えるよ~ん。




と。


そんな「ファンカン」が現代ニッポンの役職にあったとは驚きです。



で。


こっから、真面目な話をします。しかも長くなります。

耳の穴、よぉ~くかっぽじぃて読んでください。



新聞のニュース見出しは、基本的に「前日起きたこと=過去のこと」を伝えるものです。

そこで「○○をした」「○○だった」という「した」および「だった」の部分を省略して見出しにします。

例えば、

「千葉ロッテ下剋上V」という見出しの場合、「千葉ロッテが下剋上で優勝した」という意味ですね。

「はぁ? 当たり前だろ、そんなの」と思った人。まあ、待ってくだされ。

それでは。

もし、過去に起きた出来事ではないニュースの場合。

これから起きる日付を入れるか、逃げの一手として「へ」を付けます。

例えば、

「ソフトバンク今日にもV」と「今日にも」を入れたり「保安官を逮捕」と「へ」を入れたり。

時々、「今日にも逮捕へ」という見出しを見ますが「今日」と「へ」の両方は不要ですな。どっちかでいい。


広島ブログ

まだまだ続きますよ。

お暇な人は、↑これをポチっとした後、↓こっちにお付き合いくだされ。

… いよいよ、本題に移ります。


「保安官が尖閣ビデオ流出」という見出し。


違和感がありませんか?
私はあります。

先ほど述べたルールからいくと「保安官が尖閣ビデオを流出した」となります。

この、「流出した」となるのが変です。

状況からいうと「流出させた」という状態だからです。

受動態の「させた」「された」は「した」「だった」と違い、見出しでは省略できません。

例えば、警察官が通り魔に刺されて死亡した(殺人事件で捜査)事件の見出しで、


警察官が刺殺


と、「された」部分を省略すると、刺されたのか、刺したのか分からない見出しになってしまうからです。

保安官はビデオをYou Tubeに「投稿」したのであり、その状況が客観的にいえば「流出」なわけ。

段々、私の言いたいことが分かってきましたか?


「海保から尖閣ビデオ流出」


というような場合は「流出」したという見出しになるわけです。

……



つまり、何を言いたいかというと。

新聞の見出しに、


みなさんのおかげで


という文字を見つけたら、それはすなわち、


みなさんのおかげで した

という意味になるということですね。

ありゃ? 何か違うような。。。



そんなこんな。

尖閣ビデオが流出したことの是非については、一切論じませんでしたが。

そのことについては、またの機会に。

…ってなわけで、

し~ゆ~~

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Comment

初めまして失礼します。
いつも腹の皮も胃も、よじらせてもらってます。
自己ブログも作れないくせに、
お邪魔してコメントせずに居られなかったオヤジです。

私も最近、各メディアの見出しが
能動態(以前)的から受動態(しかも中途半端)的記述に
変わってることに背中がむずがゆい思いをしてます。

例えば「ゴキブリが捕獲」なんて、
私にとっては「ゴキブリが(人間等を)捕獲?」
てなスゴイ奇文?ですが若い人には当たり前なんですかね…。
何故いつ頃、変化したのか興味しんしんです。

ろっこんさんへ

初めまして。
ポータルサイトやネット系ニュースサイトの見出しを見て、違和感を感じることがよくあります。今回みたいに。
てにをはがバラバラで、何となくノリで分かってくれよ、みたいな。

能動態か受動態かというのは、単なる形式の問題ではなく、ニュースのポイントがどこにあると考えて見出しを付けたのか、という本質的な問題です。
「若い人」という括りでいうと、毎日ブログを更新していて、私のころより活字に親しんでいると思います。
若い人が原因なのではなく、発信側がもっとしっかりすべきなのかなあと思いますね。

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