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誤用だ! 御用だ!

昨日、勤めている会社で、とある大事な発表がありまして。

喜ぶ人あり、悲しむ人あり。

まさに悲喜こもごもだったわけですが。



今、「悲喜こもごも」って言葉を使いました。

受験シーズンの今、合格発表の時などにテレビや新聞でこの表現を見る機会が増えるでしょう。

が。

これは厳密にいうと誤用だということは、ご存じでしたか?

元々、「一人の心の中に、喜びと悲しみがない交ぜの状態」のことを「悲喜こもごも」といいます。

けど、世間一般では今日の私みたいに「喜ぶ人あり、悲しむ人あり」の意味合いで使うケースがかなり多いですな。

っつーか、その意味でしか見たことないかも。



てなわけで。

今では誤用を突き抜け、「新解釈」ということで、辞書もマスコミもオーケーしちゃってるわけです。

……

これに追随する勢いなのが。

凱旋帰国

凱旋の本来の意味は「戦争に勝利して帰国すること」ですから、後ろに「帰国」という文字があるのはダブり言葉。

いうなれば「頭痛が痛い」の類いと見なされていたわけですが。

テレビを中心に、多くのメディアでこの言葉を見掛けます。

市民ケーンを得るのは、時間の問題か。

広島ブログ

あ、そうそう。

同じ漢字が2回出てくると、字面だけでダブり言葉みたく見えますけれど。

字面だけで判断しちゃーいけんです。



例えば。

仕事が忙しく、社員総出になってる状態の会社を思い浮かべてください。

「ジリリリリ~~ン」(←表現が古いのはスルーの方向で)

一本の電話が鳴りました。

「あ…すいません、頭が痛いので、今日は休ませてください」と、社員の一人からです。

管理職のAさん、「這ってでも出て来いや、ゴルァ!」なんてことを言いたいのを我慢して、「分かった。ゆっくり治したまへ」と受話器を下ろしました。

うつむくAさん、この繁忙をどうやって乗り切ろうか…

自然と口から出た独り言は、

頭痛は痛いなあ…

助詞が「は」か「が」か一文字違うだけで、意味が変わってしまうんですな。こいつは愉快だ。いや、気をつけねば。

……

てなわけで。

「悲喜こもごも」の話から脱線したまま、戻ることなく終わってしまいました。

そんなこんな。

し~ゆ~~

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Comment

なるほど

なんか日本語講座みたいですねー。悲喜こもごもって言葉は使ったことないです。たいした悲しみも喜びもない日々を過ごしとるので(^^;
誤用というと、よく「内蔵ハードディスク」を「内臓ハードディスク」と間違えてるのが・・これは誤用じゃなく誤変換か(^^;

マッシューちゃんへ

何だか偉そうな、日本語講座みたいになっちゃいましたかね~
「内臓ハードディスク」ってのはよく見掛けますなあ。
私がパソコンを改造するときは「開腹」「術式」と、人間になぞらえて呼んでいるので、それに従えば、ハードディスクも「内臓」と呼んでもあながち嘘ではないかと。
まあ最近、この手の変換ミスを笑えないぐらい、自分も誤変換をしまくってますからねえ。。。注意力が下がったというか、視力が落ちて画面が見えにくくとなったというか。

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