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便乗コラボ第9弾は「出産」

私はしばしば「私のウェブ日記の一番の読者は自分である」と広言してます。

この発言は、いつも読んでくださっている方にすれば、読者をバカにした傲慢発言に思えるかもしれないので、少しだけ弁解をば。

自分の心が揺らぐとき、過去の自分を振り返るために、ウェブ日記を遡りながら読みます。

「このころの私ってバカだなあ」とか「あぁ、これはいつ読んでも笑える最高のネタだな」とか。

そんなことを日々繰り返し、新たな一歩へ進むために何度も読んで、自分を省みる。

それを端的に表現すると「自分が一番の読者」となってしまうんですな。

……

そんな私のウェブ日記も、足掛け10年になりますた。

今年で11歳になる上の娘の誕生はウェブ日記を始める以前なので書いてませんが、下の娘、息子の2人が誕生したときの日記は残っています。

「何書いてたっけ?」と振り返りつつ、誕生の日の日記から転記してみましょう。

その日の日記の全文を移してしまうので、かなりの長文になることをお許しくだされ。

広島ブログ


……

次女娘誕生、2001年11月13日
(島根県大田市で支局在住記者時代)

 早朝、妻に「おしるし」、朝から入院。私はとりあえず一旦帰宅し、残った仕事をやっつける。表現は悪いがやっつけたのだから仕方がない。「てきぱきと片付けた」だったら印象は変わるだろうか? やっつけても、普段のクオリティーを保っているところが素晴らしい。さすが私。などと自画自賛してみる。ほんとは元々のクオリティーが低いので、こんなときでも仕事内容に差が出にくいという方が正確かもしれないが。

 当座の仕事を終え、午後から再び病院へ。妻の顔を拝んだ後、食堂に行き娘と2人でハンバーグ定食で昼食。7:3ぐらいで分けっこし、仲良く食べていた。ちょうど食事が終わりそうなころ、携帯電話が鳴った。看護婦さんから「どこにいるんですか? 生まれそうですよ」。朝には「早くて7時間後(午後5時ごろ)ぐらい」って聞いてたのに。分娩室に向かおうとする私をしり目に、娘は「あと少しだからね」とゆっくりご飯を口に運んでいる。おいおい、そんなことしてる場合じゃないんだよ。

 分娩室に行くと、妻が頑張っていた(「頑張る」って言葉は好きじゃないけど、この場合は相応しいかも)。何もできない私は、汗を拭いてあげるだけ。先生も看護婦さんも笑ったり、冗談を言ったりしてるので、深刻なことはないのだろう。そうこうするうち、つるっと赤ん坊が出てきた。午後3時半前。ちょと控えめに「おぎゃあ」と泣いた。「女の子ですね」。看護婦さんが教えてくれた。そっか、2人目も女の子か。顔を覗いた。上の娘が生まれたときと同じ顔をしていた。髪は黒々、天然パーマ入り。だっこした。赤ん坊はニヤリと笑った。お前さん、こっちが見えてるのかと尋ねたが、引き続き笑みを浮かべていた。

 で、夕方になったので、上の娘と2人で帰宅。キャベツを刻んでトマトを入れてサラダを作り、残っていたシチューを温めた。それを見ていた娘曰く「お母さんよりキャベツ刻むの上手だよ。さすがパパ」。2人きりの生活開始にあたって、子ども心に気を遣っているのだろう。夕食に食べたそのサラダ、「動物のえさかよ!」と言いそうなぐらいの大きなキャベツが入っていた。ぐすん、ありがと、我が娘よ。

 写真を公開しようかとも思ったが、あまりに可愛くて嫉妬されると困るのでやめる。というか、看護婦さんが撮ってくれた唯一の写真は、なぜか局部周辺だけがくっきりと写っていて、放送禁止ではないかと思うほどなんですけど。我が子の写真の初公開がモザイク入りというのもさえないし、またの機会に。


……

長男誕生、2006年7月29日
(本社整理部勤務、妻3回目の出産)

 前夜の夜勤を終え、未明に帰宅。未明の独り映画鑑賞会を始めようとしたら、妻がやってきた。「もうすぐだよ」。そっかぁ、そうなのかぁ? 仕事後のクールダウンの飲酒も控え(ビール1杯は飲みましたけど)映画鑑賞もせず。夜明けとともに産科に急ぐことを考え、数時間の仮眠。朝起きて妻の様子を見ると「おさまった」。やることもないので、残っていた前日のご飯を使って娘2人と一緒におにぎり作り。娘たちは訳も分からないまま「おにぎりだー、おにぎりだー」とピクニック気分。朝食におにぎり2つを食べる。

 産科に行く前にやらねばならないことは…レンタルビデオの返却。実は昨夜(つまり数時間前)、新作を借りて帰ったのだった。ビデオ時代とDVD時代の決定的な違いは「データバックアップ」の時間の短縮。「バックアップ」なんて言葉を使うのは著作権法への配慮で、一般的な言葉でいえばコピー。「これは、個人で楽しむ範囲ですけぇのう」と、誰も聞いていないのにつぶやきながら、借りて来たDVDの中身をHDDに保存する。著作権は守らなアカンよ。

 レンタルビデオ店へ行こうと車を出すと、猫のようにすばしっこいのに、細長くて尻尾の長いかわいい動物が目の前を通った。この団地には猿が住んでるし、私は過去にも車の中からイノシシ、シカ、イタチ、ヌートリア(?)等々を見たことのある田舎者なのだけど、今見たやつはなんだ? DVDを返却した後、妻と協議し「近所で飼われていたフェレットが逃げた」ということで納得することにした。今の私には、目の前の小動物より考えねばならないことが多くある。

 妻から「引いたよー」との言葉を聞き、再び仮眠(昼寝)。この時点で会社には「出産見込みにつき本日の業務振替」を申し出。うとうとしていると、妻から「午後の診察が始まるから行こう」。男の私はどうすればいいのか分からない、過去に2人の娘を生んだ妻の感覚に頼るしかないのだ、こればかりは。

 午後3時過ぎ、産院に到着。娘たちは「いつ生まれるかなー、らんらん」てな感じで呑気に構えている。私は空腹で仕方がなかったので、妻に陣痛の間隔を尋ね、近所の弁当店に走った。走りながら「うなぎ弁当が食べてぇー」と思ったが、妻の苦労を考えたらそんな贅沢は許されまい。弁当店前の商店で98円の「サンマ塩焼き」缶詰めを買い、弁当店で150円のご飯オンリーを買って出た。私の苦労に見合う弁当は248円ぐらいなのだ! といいつつ、この組み合わせは結構、いけるぜ!

 娘たちには飴玉を舐めさせてごまかしつつ、午後5時半、陣痛室に移動。午後6時40分ごろ、分娩室移動。この時、娘たちの奔放さを嫌というほど知ることになる。助産婦さんが確認してる横に行って開いた足の間に向かって「早く出ておいでよー!」と叫ぶ。私にはそんなことはできぬ。私は妻の横でずっと手をにぎる。いやほんと、婚前の付き合いから今までを含めて、こんなに長い間、手を握っていたことは初めて。娘たちは「いつ? いつ生まれる?」と尋ね続けてくる。私は「もうすぐ」としか言えないし、妻は「・・・ん」しか言えない。分かってくれよ、娘×2。

 子どもの自由さというのは、こういう時に発揮される。勝手に先生の側に行って「パパぁ、そこに見えるよ」なんてことを言ってる。そして、妻の手を握っている私のそばに戻って来て「ねぇ。お腹空いた。おかあさんも飴食べる?」。イキんでる最中にアメを食べる妊婦がどこにおるんだゴルァ! 

 時間はどんどん過ぎ、娘たちは「眠たい。お腹空いた。いつ生まれる?」を連呼しだす。あまりのうるささに「いっそ、その辺のベットで眠っていいよ」と思ったのだが、助産婦さんは扱いに慣れてらっしゃる。「おぉ、もうすぐよ」「あぁ・・・もうすぐ、もうすぐ」と、娘たちにささやき、娘たちの興味をつなぎ続ける。本当にありがたい。こういう助産婦さんに「CM後すぐ!」的なテレビ番組をお願いしたら、めっちゃすげーだろう。

 3人目にして初の♂誕生!時間は午後9時28分。体重は2740グラムだそうですわ。下の娘なんか「先にそこで寝てていい?」なんて、勝手に診療ベッドで熟睡しそうな時間やったからなあ。正真正銘、生まれたて写真。なんつーか、笑っちゃうぐらい似てるよね。末は博士か大臣か? いやいや、末は野球選手かアナウンサーでしょ。意外と難産でした。急に仕事を代わってくれた人、サンキュー。私は明日から産休(違うって)。

 笑いのことを理解している子どもらしく「あんた、美味しいものを2つの口でいっぺんに食べたらアカンやろ!」と話し掛けると「ここは鼻やって。食べられへんって(写真参照)」って、生まれたままの姿で父親に突っ込み入れる技術を持っていることも分かった。パパは君に大それた願いを掛けたりはしないよ、ホークスのドラフト6位ぐらいでプロ野球に入って、九回の守備固めをかっちりやれるメンバーになってくれたら、それで幸せやって(かなり大それている)。

……

写真を転載してないので、若干文章の繋がりが分かり辛いとこもあるけど、大体はこんな感じ。

ここからは少し声を大にして

近くに身寄りのない私、妻の出産入院中と産後のしばらくは兼業主夫状態

ほんとねえ、時間をやり繰りしながら家事と仕事の両立って楽しいんだよね。

独身時代から料理はしてたけど、兼業主夫時代にかなり腕を磨きました。

最近は新たな挑戦が減ってきてしまってアレですけど。

やっぱ、次は4人目の子どもをつくって、育休を取らんといけんかな。

…ってなわけで。

最後になりましたが、rootさん、本当におめでとうございました。

これからさらに、賑やかで楽しい家庭を築かれることでしょう。

そのうち、「パパ連中の発散飲み会」でも開きたいものです。

そんなこんなで、

し~ゆ~~


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Comment

No title

里帰り出産しなかった私。
産後、買物・掃除・洗濯・炊事、全て夫がしてくれました。
感謝。
ずいぶん楽チンだったので、ずるずる甘えて産後2ヶ月間も。
夫も、かげさん級に楽しんでいてくれたのかなぁ…?

って、今も、ずるずる甘えて家事してもらってることも多々。
感謝。

柿さんへ

いい旦那さんですね。きっと楽しみながら、家事をされていたと思いますよ。
我が家の場合、1人目は里帰り出産で、2人目と3人目のときは帰郷せずに出産でした。
家事をやったことより、子どもたちと触れ合う時間が一気に増えたのが良かったと思います。
普段はあまり家にいない私ですが、ああいう時間を過ごしたからこそ、今も子どもたちが私のことを父親だと認めてくれている気がしますしね。

No title

10年!凄いなー!私はまだ2年弱です。
そりゃー広言できるかも^^/

もうけるZO君へ

もうけるZO君のとこでウェブサイトを作るソフトを紹介してらっしゃいましたけど、ブログとウェブ日記って似ているようで違うんですよね。内容というより、気構えが違うというか。
ダジャゐブログの場合は「読み手が面白く感じるであろうネタ」を書こうとしてます。けど、別の場で続けているウェブ日記は備忘録であるし、いつか読み返すであろう未来の自分に対するメッセージ。格別な反応を待っているわけでもないところが、長い間続けられた理由かもしれません。
これからも、あまり気張り過ぎずに、マイペースでやってこうと思うとります。

No title

全部読んだよ~。
日記、備忘録と言っても、このボリュームを毎日書き留めるのはかなりの労力だよ。でも、これを読めば、記憶がよみがえるって感じなんだろうね。
ブログみたいに一部、ギャグ入れてあったね(笑)

価っ値ゃんへ

どーもー、長文を読んでくれてサンキュ~です。
備忘録がメインですけど、長期間読んでくれている人もいるので、ちょこまかと小ネタも挟めとかないとね。ただのメモ書きだったら、読む気がゼロだろうし。
日記のボリュームは日々、増えたり、減ったり、です。子どもが誕生した時の一日は、いずれも朝からたっぷり書いてますけど、ほかの日は1行だけのこともあるし。
ま、私にとってウェブ日記は「記憶呼び戻し装置」。これからもぼちぼちと書き続けマッスル。

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